技術メモ

技術メモ

ラフなメモ

2019年の振り返りと2020年に取り組みたいこと

業務の簡単な振り返り

細かいところは公開できないので簡単に。

  • 3月、から今の部署(Techlonogy Innovation Group)に異動になった。最初はDockerとかGKEとかPrometheusやらなんやらで業務で必要なInputが忙しかった印象、ブログにもInputしたことを色々残していた。
  • 4月、Angularで作られたSPAアプリケーションの改修とかなんやら。
  • 7-9月、Gradleまわりの改修とか、GitFlowの見直しとか、CI/CD周りの整理とか。
  • 10-12月、AWS上にマイクロサービス基盤構築案件のリード。KongでAPIを終端してECSで立ち上がっているAPIサービスのインフラ構築だったり、JenkinsPipelineを用いたGitOps、DevOpsの構築など。TerraformといったInfrastructure as Codeにも取り組めてよかった。あとはセンサーデータを取り込む基盤構築のリード。MQTT Brokerの検証だったり、MQTTからKafkaにメッセージを渡すブリッジアプリの構築などをGoで実装した。

業務的には複数のメンバとレビューしあうとやはり品質が上がっていくと思う。レビューされる/する機会が少なかったように思える。インフラ~バックエンドに興味があるメンバを育てたり、メンバのコードをレビューしたりしていきたい。

ソフトウェアエンジニア活動

業務でGoを使っている案件があったのもあり、2019年4月からGoに取り組んでいる。とてもおもしろい。C言語ほどではないが、低レイヤーの実装ができることと、実装の品質がばらつきにくい、コードの書き方の一貫性があるところなどが好き。

並行処理はGoの強みの一つだと思っていて、論文のアイデアをもとに並行シミュレートアニーリングをGoで実装して検証した結果はGo Conference 2019 Autumn に採択されて初のカンファレンス登壇を実現することができた。カンファレンス登壇というと一部のスーパーエンジニアが実施するものだと思っていたけど、そんなことはなかった。CfPも出していくし、そうでないLTなどには積極的に参加していく。

外部登壇

2019年の登壇は以下の2つだった。

記事

色々と記事を書いた。このあたりは2020年も継続していく。個人ブログの80本はそんなに書いている気はしていなかったので驚いた。Java関連の記事が多かった。

  • FutureTechBlog:4本
  • Qiita:12本
  • 個人ブログ(主にメモ用途):80本

OSS

Goのソフトウェアはどんどん書いていきたい。starがたくさんつくプロダクトももちろん開発したいが、あまりこだわらず、書きたいもの、良さそうなアイデアを形にしていきたい。一部を抜粋。

PRもいくつか出した。1つはマージされた。残り2つはメンテナンスされていなさそう。いろいろなプロダクトを触れる中で適宜PRは上げていきたい。

技術書読み

いろいろ読んだ気がするが、書評を残していなかったので何を読んだかまとめることができない。2020年は何を読んだかわかるようにまとめていく。


2020年に取り組みたいこと

引き続き技術力を磨いていく。インフラ~バックエンドが得意分野であるから、この分野を伸ばしていく。設計のアイデアをGoでいろいろ実装していく。インプットも大事、アウトプットも大事。取り組む深さも大事。(中期的にはCS系の国内大学院進学も考えているが一旦2020年は置きにしている)

マイルストーン

上記のことから、以下のようなマイルストーンを考えている。月1くらいで振り返られるとよいのかも知れない。このあたりは取り組みながら模索していく。

  • 外部登壇:5回
  • 技術書読み&書評:12冊
  • 論文読み:3本
  • 執筆活動(技術書展など):1本
  • 英語翻訳:1本
  • 記事執筆:50本
  • OSS(Goのプロダクト):5本
  • ネットワークスペシャリスト取得

その他

あとは英語はやっていきたい、少なくとも公式の英語ドキュメントを苦なく読めるようになりたい。のだが、どういう進め方がよいのか模索中。 健康(心と体)に気をつけていきたい。無理せず取り組んでいく。辛いときは辛い状況を抱え込まずに、多くを巻き込んでいく。健全な体も大事なので、引き続きランニングなどを継続していきたい。